ニュースリリース

2021年度しなやかエンジニア教育プログラム 『ワコールにおける人間科学的視点を生かしたものづくり』の講義を実施しました

2021.07.09

2021年7月9日(金)に株式会社ワコール 人間科学研究所 開発課 研究員 堀部 香里 氏を講師としてお招きし『ワコールにおける人間科学的視点を生かしたものづくり』についての講義を実施しました。堀部氏は、奈良女子大学で生活環境学部 衣環境学を専攻され、後藤景子現奈良工業高等専門学校長)の研究室で学ばれた後、現在の会社に就職されて下着開発の分野で活躍しておられます。

はじめに、株式会社ワコールの事業について、また堀部氏の所属されている人間科学研究所においてどのような研究が行われているのかの説明があり、美しくて機能的かつ着心地のよい下着を作るための女性美の研究や製品評価、新製品の開発や販売に組み込まれている手法や技術などをご紹介頂きました。そして、50年にわたり蓄積されてきた異なる年齢層の4万人以上の体の変化のデータが活用されているエイジング研究の事例や、重力の身体への影響を測定するために行われた無重力実験などの研究の事例などを挙げ、商品開発のためにいかに様々な科学的データが用いられているのか、ということが示されました。

そのほか、堀部氏のエンジニアとしてのキャリア形成などについても触れ、「学校で学んだ分野以外の分野でも自分が興味をもって学ぶ姿勢があれば活躍できるので、自分のやりたい事への熱意をもち、新しい知識や意見を取り入れて常に自分を進化させていくこと」が重要だと説かれました。

自分の興味を深め、やりたいことに挑戦して活躍している堀部氏に、卒業後の自分達の姿を重ねた学生たちは、それぞれの将来なりたいエンジニア像についてのヒントを得ることのできた貴重な時間となりました。

(堀部氏の講義の様子)

(講義を聞く学生たちの様子)

 

なお、本教育プログラムの講義では、学年、学科が異なる4~5名のグループに分かれて持ち回りで振り返りのまとめを行っています。今回は、1-2年生 第3班と3年生 第4班に講義を振り返ってもらいました。

 

<学生の講義振り返りまとめ>

 

興味のあることなど、色々なことに積極的に挑戦していくためには

「知ったかぶり」をせず、わからないことは積極的に聞いてみることが大切。

たくさんのデータや実験を重ねることでより良いモノづくりができる。

一人一人の体の特徴や変化に合ったモノづくりが求められていることがわかった。

 

 

今回、堀部 香里 様には、多大なるご協力頂戴しましたことに感謝申し上げます。有難うございました。

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