ニュースリリース
最新ニュースリリース
2021.10.20
2021年度しなやかエンジニア教育プログラム 『パーソナルカラー』の講義を実施しました
2021.10.12
2021年度しなやかエンジニア教育プログラム 『化粧品の官能評価と感性価値の見える化』の講義を実施しました
2021.07.09
2021年度しなやかエンジニア教育プログラム 『ワコールにおける人間科学的視点を生かしたものづくり』の講義を実施しました
2021.06.28
2021年度しなやかエンジニア教育プログラム 『アンガーマネジメント』の講義を実施しました
2021.06.18
2021年度しなやかエンジニア教育プログラム 『漆と工業はどう関わることができるのか?』の講義を実施しました
しなやかエンジニア教育プログラム第1回目講義 『「学ぶ」と「働く」をデザインする』に関する講義を実施しました
2019.06.14
当校では、本年度より、新しい価値を持ったモノ・コトを作り出すことができる「豊かな感性・表現力」を備えたエンジニアリーダーの育成を目的とした「しなやかエンジニア教育プログラム」を開始しました。
5月21日(火)に第1回目の講義として、パワープレイス株式会社 常務取締役 濱村道治氏 を講師としてお招きし、『「学ぶ」と「働く」をデザインする 〜能動的な視点をもつと「学ぶ」が変わり、「働く」が見えてくる。その仕掛けとキッカケのデザイン〜』をテーマに講義を実施いただきました。
講義では、最初にドイツのインダストリアルデザイナー ディーター・ラムス氏の「良いデザインとは可能な限りデザインしないことだ」という言葉が紹介され、「デザイン」は美大などでデザインを学んだ人たちだけのものではなく、エンジニアも含め誰でもデザインがきる時代に来ていることが説かれました。その後、ワークを交えてアイデアを創出するためには常識を超えた感性が大事であることが示され、また、ワークで考えたアイデアを発表するにあたり、効果的なプレゼンテーションの手法を教えていただき、実際に班ごとにプレゼン発表を実践しました。
今回、ワークを交えたアイデア発想やプレゼンの方法の説明をはじめ、産業界が学生に求める能力や「学ぶ」空間や「働く」空間のデザイン設計の事例紹介、地域に根ざした世界企業についてなど、多岐にわたる話題に触れる中で、学生が自ら学び方を考えアレンジするきっかけを作って頂きました。
なお、本教育プログラムの講義では、学科の違う4〜5名が5つのグループに分かれて、毎回ディスカッションや講義後の振り返りを行い、グループ持ち回りで振り返りのまとめを行います。今回は、1班の学生5名に、今回の講義の振り返りをまとめてもらいました。
<講義振り返りまとめ> 今回の講義から、非常に多くの新しい発見をすることができました。 特に印象に残った内容としては、以下です。 ·「最悪のアイデアを考えると最高のアイデアがでてくる」 ·「常識を覆す」 · 「プレゼンテーション」 上記の通り、わかりやすく、楽しい講義の中で、多くの新しい発見をすることができました。 |

濱村氏の講義の様子

100均グッズを使ったワークの様子
上記の学生の振り返りのまとめにも見られる通り、学生は今回の講義を、楽しくわくわくした気持ちで受講し、これまでとは違うプラスαの視点を得ることができたようです。
今回、パワープレイス株式会社 濱村様には、多大なるご協力頂戴しましたことに感謝申し上げます。有難うございました。