ニュースリリース

2020年度しなやかエンジニア教育プログラム 『陶芸ワークショップ』を実施しました

2021.03.10

「しなやかエンジニア教育プログラム」の科目の一つである「基礎イノベーティブ・ワークショップ」の授業として、本年度 奈良教育大学 教育学部 美術教育講座(工芸分野)准教授の原山健一氏を講師としてお迎えし、3月3日(水)・4日(木)・10日(水)の3日間にわたり「陶芸ワークショップ」を実施しました。 

 

本ワークショップには、しなやか教育プログラムの本科1年の受講生9名(※)が参加し、型起こし・タタラ巻き陶芸技法を用て、「新型コロナが終息した後、グループ3人が集まって楽しくお茶(食事)をする器を作る」をテーマに、各グループ考えたコンセプトに基づいて、器(皿・カップ)セット制作・発表を行いました陶芸の実習を通じ、工学とはなる分野の体験により日本の伝統文化に対する興味の涵養や、多視点で物事を考えられるしなやかな発想力の養成をめざしました。 

             (原山先生の講義の様子) 

 

目は、原山先生より陶芸の基礎知識として、陶芸の歴史や技法について講義を受講しました。その後、制作手順を学び、まずは変化していく土の感触や状態などを観察し感じとるために、小さな作品(自宅で使用する箸置き作りました。そこから今回制作する皿とカップのへのイメージを膨らませていき、各グループでデザインのコンセプトの話し合い、器セット(各自、皿とカップ1客づつ)のデザイン画づくり・デザインテーマを決定しました。 

デザインコンセプトをもとに、どのような手順で実際していくのかをイメージしながら黙々と、時には他の学生同士で相談しつつデザイン画を見て何度も試行錯誤しながら綿棒やクレイガン、轆轤(ろくろ)などのツールを駆使して作品作りに取り組みました 

           (学生が陶芸制作に取り組む様子) 

          (原山先生にご指導いただく様子 

 

3回目は、自分たちで作った器を窯から出し、まだ少しぬくもりの残る作品と対面することができました。原山先生より、乾燥・素焼き・施釉・本焼きの工程の説明を受け、各グループ、各自の作品発表会を行い、原山先生より講評を頂きました。 

            (制作した器(皿・カップ)セット 
 

焼き物は、日本では古くは縄文土器に始まり生活の中に身近ものとして存在してきました。土をこね、形作り、器を作るという行為はそれだけ自然な行為とも言え、「実際に手を動かすことで新しいイメージが浮かんできたという学生の感想からも伺えるように、今回の陶芸ワークショップを通じてモノづくりの本質的楽しさを再確認するとともに作品に価値付加どのようにそれを表現していくのか学ぶことできた充実した時間なりました。 

 

今回、原山健一様には、多大なるご協力を頂戴しましたことに、感謝申し上げます。 

 

1年生の「基礎イノベーティブ・ワークショップ」では、伝統系とデジタル系のワークショップを3年生の「総合イノベーティブ・ワークショップ」と交互に受講することとなっています。陶芸デザインワークショップには、1年の受講生の半数が受講し、残り半数はプロダクトデザインワークショップを受講しました。 

 

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