ニュースリリース

奈良高専×奈良女子大学×奈良教育大学合同『藍染ワークショップ』を実施しました

2019.10.08

本校では、本年度より、新しい価値を持ったモノ・コトを作り出すことができる「豊かな感性・表現力」を備えたエンジニアリーダーの育成を目的とした「しなやかエンジニア教育プログラム」を開始しました。

本教育プログラムの科目の一つである「基礎イノベーティブ・ワークショップ」の授業として、9月17日〜19日の3日間、本校、並びに奈良女子大学、奈良教育大学と合同で「藍染ワークショップ」を実施しました。藍染ワークショップは、昨年の施行プログラムでも実施し、学生からは非常に貴重な経験となったと感想を受け、本年度も、奈良芸術短期大学様のご協力のもと実施の運びとなりました。

本年度のワークショップには、奈良女子大学4名、奈良教育大学1名、そして本校から12名の計17名の学生が参加し、「各高専・大学を訪問した外国からのお客様に渡す奈良を表現した土産物」を課題テーマとして、タペストリーを制作しました。藍染実習を通じ、異分野の体験により日本の伝統文化に対する興味の涵養や、多視点で物事を考えられるしなやかな発想力の養成をめざしました。

ワークショップは、奈良芸術短期大学の藍染の工房にて、染織コース  コース主任  大谷先生をはじめ、安藤先生、舘先生のご指導のもと、3チームに分かれて、藍染の技法の1つである蠟(ろう)技法を用いて、幅40cm、高さ180cmのタペストリーの制作に取り組みました。

1日目はデザイン制作と藍建て、2日目は蠟描き、3日目は染色、脱蠟を実体験し、チームそれぞれの奈良への思いを表現したタペストリーが仕上がりました。3日目の最後に、チームごとにデザインコンセプトと制作した作品を発表しました。各先生方からは、短期間のグループ作業で一つのデザインをまとめ上げたことに対する賛辞の講評を頂戴しました。デザインから藍建て、染色という全工程を経験して一つの作品をチームで作り上げた学生たちからは、藍染がいかに地道な作業の連続から作られるものなのかを身をもって学ぶことができたという感想や、チームの中のいろいろな意見を一つにまとめ作品を作る面白さを体験できたという声が聞かれ、学生にとって充実したワークショップとなりました。

大谷先生の講義の様子

蝋描きの様子

染色の様子

講師の先生がたとワークショップ受講生

昨年度に引き続き、奈良芸術短期大学  大谷先生はじめ皆様に多大なるご協力をいただきましたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

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